1 棚受けの加工
今回は、まず棚受けをつけていきます。
なお、この段階で一旦、塗装をしています。(金属などをつけた後に、その部分を除いて塗装するのは手間なので)
塗装で使用したのは、VATONの透明。近くのホームセンターにはワトコオイルもおいていたので、それもいいかと思います。
棚受けは、棚柱を設置する方法もありますが、見た目をすっきりさせるために、ネジ込みタイプのものを使いました。


ダボ穴をあける位置は、4個所同じ高さにする必要があります。全部を定規で位置決めしていくのは非常に手間がかかりますし、微妙にずれることもあります。
そのため、ベニヤを使ってあらかじめ穴あけの位置を決めておきます。

ベニヤに開けた穴の位置に、しるしをつけていきます。

ダボ錐をつかって穴あけをしていきます。側板はやわらかいランバーコアを使用しているので、タナダボ(9mm)より少し小さい8mmのものを使用しました。


うまくダボ穴の収まりました。

2 框戸の取り付け
次に、框戸をキャビネット本体に取り付けていきます。
框戸にガラスを入れてしまうの重くなってしまうので、まず、ガラスのない状態で取り付けをしました。
本来はカップ径が35mmのスライド丁番を取り付けるつもりでしたが、縦框の幅が足りず26mm径のものをつけています。
上部のスライド丁番は、上から50mmの位置、下部のスライド丁番は下から70mmの位置としました。(この位置決めは適当で構いません。)
今回の框戸は、上部の窪みに手をかけて開閉するようにしていますので、手が入る隙間を15mmあけて、5mmが本体に被るようにしています。(そのため、本体部分の取り付け位置は上から45mm)
その他の取り付け位置は、説明書を参考にして以下のようなっています。
(うまくいくかどうか、不要な材で試しにとりつけて確認しました。写真の右側が框戸の部分を想定してます。)

こんな感じで取り付けます。
うまく行きそうなので、実際に取り付けました。
框戸も、事前にオイル塗装をしています。

次に、ガラスを取り付けていきます。縦框と横框にそれぞれ、幅6mmの段欠き加工をしており、実測で縦720mm、横268mm。ガラスは、縦横3mmづつ短めにして購入しました。
ガラスの押さえは釘を使ってもいいのですが、ガラスが割れた時の交換のしやすさを考えてネジを使うことにしました。
幅が8mmしかなく、取り付けが難しいのですが、この写真のようなドライバーの接続キットを使用してなんとかねじ込むことができました。
押さえの木は、割れないように事前に下穴をあけています。
うまくいきました!!

だいぶ形になってきました。あとは天板と背板、棚板の製作です。
次回は、やっと、出来上がりをご紹介できそうです。